「新幹線のきっぷって高い…少しでもお得にできないかな?」
そんなあなたにおすすめなのが、JR東日本の発行する「ビューカード ゴールド」。通常のクレジットカードでは得られない最大8%のポイント還元や、旅行保険・東京駅ラウンジ特典など、新幹線ユーザーに特化した魅力が詰まっています。
この記事では、ビューカード ゴールドの特典・還元率・JREカードとの違いなどをわかりやすく解説します。年会費11,000円の価値が本当にあるのか、一緒にチェックしてみましょう!
ビューカードゴールドとは?
ビューカードゴールドは、JR東日本が発行するゴールドカードです。通常のビューカードに比べてポイント還元や付帯特典が強化されており、特に新幹線をよく利用する方には魅力的な1枚です。
ビューカードゴールドのメリット
1. 新幹線きっぷ購入で8%還元
えきねっとやモバイルSuicaを使って新幹線のきっぷやグリーン券を購入すると、VIEWプラスの特典により8%のJRE POINTが還元されます。これはゴールド以外のビューカードの3%よりも高く、頻繁に新幹線を利用する人にとっては大きなメリットです。
例1:年間40万円分の新幹線きっぷを購入 → 32,000ポイント獲得(ゴールド以外のビューカードだと12,000ポイント)
例2:ゴールド以外のビューカードと比較してお得になる損益分岐点は、年間約21万円の新幹線利用。これを超えると、ビューカードゴールドの年会費差(10,476円)をポイント還元で上回ります。
2. 定期券購入時の還元率も優遇
ビューカードゴールドでは、Suica定期券の購入時にも4%の還元が受けられます。ゴールド以外のビューカードでは定期券購入は3%還元なので、定期を利用して通勤・通学している方にとっては大きなポイント差になります。
例:大宮〜高崎間で3ヶ月定期を年4回購入(年間815,880円)した時の還元ポイントは約32,635ポイント(ゴールド以外のビューカードだと約24,476ポイントなので、約8,159ポイント差になります。)
3. 東京駅構内の専用ラウンジが利用可能
ビューカードゴールドの特典として、東京駅構内の専用ラウンジ「ビューゴールドラウンジ」を利用できます。
新幹線の発車前に静かな空間でくつろげる貴重なサービスで、出張や旅行のスタートを快適に演出してくれます。
+ 全国の空港ラウンジも無料
さらに、羽田、成田、伊丹など全国主要空港のラウンジも無料で利用可能です。
※一部対象外のラウンジもあります。
4. 手厚い旅行保険・ショッピング保険
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険:年間300万円まで補償(海外利用含む)
ビューカードゴールドのデメリット
1. 年会費が11,000円と高め
年会費無料〜数百円のビューカードに比べて割高に見えますが、8%還元の活用や空港ラウンジ、保険を活用する人には十分元が取れる内容です。
2. 駅ビルでのポイント還元は対象外
アトレやルミネなどのJRE優待店での3.5%還元は、JREカード限定の特典です。JREカード以外のビューカードでは1.5%還元となるので、駅ビルでの買い物が多い方にはJREカードの方が適しています。
JREカードとの比較
項目 | JREカード | ビューカードゴールド |
---|---|---|
年会費 | 524円 | 11,000円 |
Suicaチャージ還元 | 1.5% | 1.5% |
駅ビル還元 | 3.5% | 1.5% |
VIEWプラス還元 (新幹線購入など) | 3.0% | 8.0% |
定期券購入還元率 | 3.0% | 4.0% |
ラウンジ利用 | なし | あり(東京駅・空港) |
ビューカードゴールドがおすすめな人
- 新幹線をよく利用する方
- 通勤や通学で定期券を購入している方
- 出張や旅行が多く、空港ラウンジや旅行保険を活用したい方
- 駅ビルではあまり買い物をしないが、JRきっぷは頻繁に買う方
まとめ
ビューカードゴールドは年会費こそ高めですが、新幹線利用や定期券購入が多い方にとっては8%や4%の還元率、充実の特典によって、十分に元が取れるカードです。一方、駅ビルでの買い物やSuicaチャージ中心ならJREカードの方がコスパが高いケースもあります。
自分のライフスタイルに合わせて、どちらのカードがより自分に合っているかを選ぶのがポイントです。
以下の記事では、JREカードを他のビューカードと比較しているので、ビューカード選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
