新幹線を予約するとき、えきねっと・スマートEXを使っている人は多いと思います。
でも、「早割」を意識せずに予約しているなら、気づかないうちに毎回数千円損している可能性があります。
実際、私自身もえきねっと・スマートEXを使っていながら「早割(早特)」の仕組みを知らず、何度も定価で新幹線に乗っていました。
この記事では、えきねっと・スマートEXを使っているのに損してしまう理由と、次回から定価で買わないために最低限知っておくべき「早割」の考え方だけを解説します。
なぜ、えきねっと・スマートEXを使っても安くならないのか
えきねっと・スマートEXは、新幹線をネットで簡単に予約できる便利なサービスです。そのため、「これを使っていれば自動的に安くなる」と思っている人も多いですが、実はそれは勘違いです。
これらのサービスで通常購入できるのは、基本的に定価のきっぷです。駅のみどりの窓口や券売機で買う場合と比べて、料金自体が安くなるわけではありません。
ネット予約=割引、という仕組みではないのです。新幹線が安くなるのは、「早割(早特)」などの割引商品を選んだ場合だけ。
しかしこの割引は、予約期限や席数に制限があり、条件を満たさないと表示すらされません。
その結果、えきねっと・スマートEXを使っていても、知らないうちに定価を選んでしまう人が多いのが実情です。
では、なぜ多くの人が早割を使えずに終わってしまうのか。次の見出しでは、その典型的な勘違いを整理します。

早割を使わない人がハマりがちな勘違い
えきねっと・スマートEXを使っていても、早割を使えない人にはいくつか共通した勘違いがあります。
その代表例が、「早めに予約するとキャンセルできないのでは?」という思い込みです。
実際には、早割商品は基本的に変更はできないケースが多いものの、条件を満たせば払い戻しは可能です。
にもかかわらず、「予定が変わるかもしれないから」と早めの予約を避けてしまい、結果的に毎回定価で購入してしまう人は少なくありません。
また、「ネット予約=自動的に安い」という勘違いもよく見られます。
えきねっとやスマートEXは便利な予約手段ですが、何も考えずに購入すると定価のままです。
割引は自動適用されるものではなく、対象となる商品を自分で選ぶ必要があります。
さらに厄介なのが、「早割の存在そのものを知らない」ケースです。
早めに新幹線を予約する習慣がないと、そもそも割引商品が表示される画面を見ることがありません。
その結果、「自分には関係ないもの」と思い込み、早割があることにすら気づかないまま、定価購入を続けてしまいます。
こうした勘違いが重なることで、えきねっと・スマートEXを使っているのに安くならないという状況が生まれます。
では、次に新幹線を予約するとき、何を意識すれば定価購入を避けられるのでしょうか。
定価で買わないために、次回からやること
新幹線を定価で買わないために重要なのは、「早割を知ること」だけではありません。
次回から意識したいポイントは、次の3つです。
- 早特が適用されるタイミングで、できるだけ早めに予約する。
- 列車を選ぶ前に、割引商品(早特)が表示されているかを必ず確認する。
- 支払い方法を固定して、迷わず決済できる状態を作っておく。
特に見落とされがちなのが、支払い方法。
新幹線の予約は頻度が高いと、そのたびに「どのカードで払うか」「どれが一番得か」と考えていると、判断が雑になり、結果的に定価で購入してしまいがちです。
だからこそ、年会費無料で、どの予約サービスでも使いやすいカードを1枚決めておくというのは、かなり有効な対策になります。
ここでは、支払い方法の一例として、私が実際に使っているクレジットカードを紹介します。
私の場合は、
- 年会費無料
- どこでも使える
- 番号が印字されないので安心
といった理由から、日常使いと新幹線の支払いをまとめて、三井住友カード(ナンバーレス)を使っています。
新幹線専用のカードである必要はありません。
「早割が出ているタイミングで予約し、迷わず同じカードで支払う」
この流れを固定するだけで、無駄な出費はかなり減らせます。
えきねっとやスマートEXを使っているのに、なぜか毎回高いと感じていた人は、まずは定価で買わない仕組み作りから始めてみてください。

